インテリアにおける色は知らず知らず住む人に大きな影響を与えているという事はご存知でしょうか?居心地のいい空間作りはとても重要です。インテリアに対して色の効果は様々なですが、特有の法則があります。まずはそのポイントをご紹介させて頂きます。
- インテリアにおいては短いスパンで様々な変更がきかないのである程度しっかりしたプランが必要になります。インテリアにおける色使いは長期的なプランで考えましょう。また好きな色、自分にふさわしい色が何か考えながら色を決めていきましょう。
- 色は明度によって重く見えたり、軽く見えたり印象が変わります。色というよりはむしろ明度によって変わります。空間を広くみせるには、明度の高いインテリ選びが重要になってきます。また床から天井にかけて、徐々に明度が高くなるようにすると、開放感のある部屋になります。ポイントは「床→天井の順に明るくする」
- 赤やオレンジのような暖色はインテリアにおいても気持ちを前向きにしたり、温かみをプラスしてくれる色です。ですが小さい部屋では圧迫感を感じる事も・・・、寒色は涼しげな印象やトーンを抑えることで部屋を広く見せてくれる効果もあります。部屋にあわせて暖色・寒色を選んでみてはいかがでしょう。

もくじ
- 1 ベースカラーは約6割~7割
- 2 メインカラーを決める約2割~3割
- 3 アクセントカラー 一割未満
- 4 ピンクを取り入れた部屋
- 5 赤を取り入れた部屋
- 6 茶を取り入れた部屋
- 7 オレンジを取り入れた部屋
- 8 緑を取り入れた部屋
- 9 青を取り入れた部屋
- 10 白を取り入れた部屋
- 11 黒を取り入れた部屋
- 12 青を着るときのポイント
- 13 青と相性のよい色
- 14 緑を着るときのポイント
- 15 緑と相性のよい色
- 16 紫を着るときのポイント
- 17 紫と相性のよい色
- 18 オレンジを着るときのポイント
- 19 オレンジと相性のよい色
- 20 茶を着るときのポイント
- 21 茶と相性のよい色
- 22 黄を着るときのポイント
- 23 黄と相性のよい色
- 24 赤を着るときのポイント
- 25 赤と相性のよい色
- 26 ピンクを着るときのポイント
- 27 ピンクと相性のよい色
ベースカラーは約6割~7割
ベースカラーとは主に床・壁・天井を差します。基本的にあきのこない色がおすすめです。ベージュやアイボリーがおすすめですが好きな色の淡いトーンをベースカラーにするのもいいかもしれません。
メインカラーを決める約2割~3割
ベースカラーよりも面積はすくないですが部屋の主役となる色です。ソファー、カーテン、ベットカバーなどがこれにあたります。基本的に壁よりも濃い色を選ぶ方がいいと考えられています。
アクセントカラー 一割未満
面積は一番すくないですがメインカラーを引き立たせるます。クッションや雑貨、観葉植物などがこれにあたります。主に小物が多いため気分によって簡単に変えられるのがいいですね。
インテリアと色
ピンクを取り入れた部屋
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赤を取り入れた部屋
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茶を取り入れた部屋
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オレンジを取り入れた部屋
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緑を取り入れた部屋
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青を取り入れた部屋
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白を取り入れた部屋
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黒を取り入れた部屋
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ファッションカラーコーディネート
相手にいいい印象を与えるポイントは「似合う色」をいかに着こなすかどうかです。自分によさを引き出してくれる色とはどんないろでしょう?好きな色だけでは魅力的には映りません。全体のバランスがよくしっくりくる色が似合う色であり相手に好印象を与える色なのです。
青のコーディネート

水色などの明るいトーンはさわやかさクールさを、紺色などの暗いトーンは誠実さや信頼をアピールする色としてふさわしいでしょう。使いすぎると寒々しいイメージが出てくるので注意が必要です。
青を着るときのポイント
- 組み合わせる色は青とは逆の濃淡がメリハリがついてベター
- 大人っぽく青を着るなら紺色やマリンブルーなど濃いめのトーンがGood!
- 青どうしの濃淡はグラデーションは美しくおすすめ
青と相性のよい色
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緑のコーディネート

春夏には健康的なイメージのあるフレッシュグリーンなどの明るいトーン、秋冬にはエメラルドグリーンのような深みのあるものが取り入れやすい色みです。あまり取り入れすぎると悪く目立ってしまうことも。
緑を着るときのポイント
- 若々しい印象なら淡いトーン。しっとりとした大人の印象なら暗めのトーンで。
- 四季のうつろいにあわせたそれぞれの緑を探してみましょう。
- トーンは限定して取り入れることがスッキリ見せるコツ
緑と相性のよい色
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紫のコーディネート

女性にとってエレガントに見せたいときに使いたい色の一つです。カジュアルなシーンで濃いめのものを身にまとうと、やや下品になってします可能性があります。柔らかさを感じさせるストールやカーディガンが無難でしょう。パーティーなどでは気品のある着こなしをしたい時はとても役立ちます。
紫を着るときのポイント
- ラベンダーなどの淡い色を選んで普段使いにしましょう。
- 上品さ演出するなら濃いめのトーンでデザインはシンプルに
- モノトーンや寒色が合わせやすく暖色はややハイセンス
紫と相性のよい色
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オレンジのコーディネート

赤の積極性と黄色の明るさを兼ね備えたオレンジは、一目を引いて、しかもその相手に好印象を与えることができます。一方でインパクトある色だけにあまり多用しすぎるのは避けた方が無難な色でもあります。オレンジは体感温度を上げる色なので夏は控えめ、冬は大めが上手に使うコツです。
オレンジを着るときのポイント
- 靴やバッグ、小物などは面積が小さいのでビビットなトーンで
- ほどよいコントラストと上品さを求めるなら青や白が好相性
- 注目の集まる色なので素材やデザインはある程度厳選して
オレンジと相性のよい色
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茶のコーディネート

茶色は温かみのある雰囲気が出せるだけでなく、安心感や落着きのあるイメージを出すことができます。ベージュからダークブラウンの幅広い色みがあって、選ぶ楽しみのある色でもあります。女性が取り入れるなら、基本的に品のある大人の雰囲気になるので、相性の良いピンクや色との組み合わせで可愛さを加えてもよいでしょう。男性の場合はデザインや素材に挑戦してみてもいいでしょう。
茶を着るときのポイント
- 柔らかさた光沢のある素材を選べばエレガントに
- まず選ぶなら、シンプルなデザインで配色の幅を広げて
- リッチなら暗め、カジュアルなら明るめのトーンで
茶と相性のよい色
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黄のコーディネート

明るさが目を引く黄色は春夏は淡い色を女性は大胆に、男性は差し色として、秋冬は男女ともにマスタード色をアウターなどに取り入れてみてはいかがでしょうか?自信をつけたいときに身につければ、元気や勇気をもたらしてもらえるパワーがある色なので心理的にも心強い存在になってくれることでしょう。
黄を着るときのポイント
- 透明感を出したいなら濃い色、大人っぽくしたいならトーンを落としたものでも
- 初心者が使うなら緑や青が入った色みが取り入れやすい
- 差し色としては発色のいい鮮やかな色がおしゃれ感も高い
黄と相性のよい色
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赤のコーディネート

赤色は生命を象徴するだけあって強い印象からよくも悪くも注目が集まります。広い面積で取り入れるとインパクトが絶大ですし、小物でも個性を引き出します。女性の場合は、意中の男性の気を引きたいとき、男性の場合は自分を奮い立たせ、違う自分を演出したいときにおすすめの色と言えます。
赤を着るときのポイント
- バランスよく使えば誰にでも似合う色なので、気負わず着てみましょう。
- 組み合わせるアイテムは赤を引き立てるもので控えめがよいでしょう。
- アクセサリーや小物などポイント使いが初心者にとっておすすめ。
赤と相性のよい色
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ピンクのコーディネート

ピインは自分のみならず相手の気持ちまで穏やかにしてくれる効果があります。女性はホルモンの活性化や美容の効果が実証されています。男性は人と会うときに親しみを感じさせる色として効果が期待できます。
ピンクを着るときのポイント
- 女性は肌に合う色、男性は淡い色からスタート。
- 可愛らしくなりすぎないアイテムと合わせましょう。
- 合わせ色とはコントラストが抑えめにする
ピンクと相性のよい色
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